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朝礼3分ケーススタディ & 制度共有シート

2026年10月第4週号:『子ども扱いしないで!』尊厳を守る声かけ & 個別機能訓練記録のNG/OK転記例

ケーススタディ 🎙️ 10/23(金) ep015 連動(アスカ・ヒロ・ユウスケ)

「子ども扱いしないで!」プライドを守る声かけと教材選び

【現場のリアルな悩み】 「こんな子どもみたいなプリントやらないよ!」と利用者様に拒否され、どう声をかければいいか固まってしまった経験はありませんか? 可愛いイラストや小学生向け計算ドリルを渡されると、ご本人は「テストされている」「子ども扱いされた」とプライドを傷つけられ、強い反発につながります。
❌ 拒否されやすいNG声かけ(訓練・評価)
「頭の体操ですよ!」「今日の脳トレをしましょう」

⚠️ 反発を招く理由:スタッフが「評価する側」、利用者が「テストされる側」の上下関係が生じ、「自分は能力が衰えたと見下されている」と屈辱感を感じさせてしまいます。

⭕ 心を開く神対応声かけ(相談・敬意)
「昔の知恵や季節の言葉をスタッフに教えていただけませんか?」

✨ 成功の鍵:「訓練」ではなく「人生の大先輩に教わる」形へ役割を逆転。自尊心と誇りが守られ、「それなら教えてあげよう」と自然にペンを持っていただけます。

💡 プライドを守る教材選び・3つの鉄則
  • ① 幼児向けイラストの排除 キャラクターや過度な装飾を排し、新聞コラムや活字雑誌のような落ち着いたデザインを採用。
  • ② 「昔の記憶」を引き出す題材 単なる暗算ではなく、昭和の駄菓子・民具・ことわざなど「語りたくなる回想要素」を盛り込む。
  • ③ 段階別で「選べる」工夫 初級〜上級を揃え、一律配布ではなく「どちらにしますか?」とご自身に難易度を選んでいただく。
制度・記録共有 🎙️ 10/19(月) ep013 連動(ユウスケ・ヒロ・アスカ)

個別機能訓練の記録、「楽しかった」だけで監査NGになる本当の理由

【運営指導(実地指導)の核心】 記録に「楽しく参加された」「笑顔が見られた」とだけ書いていませんか? 算定の根拠として問われるのは感想ではなく「個別機能訓練計画の目標に対する客観的評価」です。自宅での生活目標(服薬管理、金銭管理、歩行・立位維持等)と課題がどう連動しているかが厳しく問われます。
❌ 指摘を受けやすいNG記録例(感想のみ)
【NG記録文例】
「笑顔が見られ、楽しく計算プリントに参加された。」
「特に問題なく穏やかに脳トレ課題に取り組まれた。」
⚠️ 課題の達成度や生活目標とのつながりが皆無で、監査で「訓練の必要性・効果が不明」と判定される恐れ。
⭕ そのまま使える!OK記録文例(生活目標連動)
【OK記録文例:計算・判断力課題】
「15分間集中して計算課題を自力完遂。在宅生活での服薬・金銭管理に必要な集中力と短期記憶の維持を確認。」
✨ 「所要時間・自力完遂度」+「生活目標(服薬・金銭管理)」をセットで明記。
【OK記録文例:回想・言語課題】
「昭和の暮らし回想パズルにて昔の農作業体験を積極的に発言。他者との交流意欲および発語・自発性の向上を確認。」
✨ 「具体的な発言内容」+「他者交流・発語の生活機能」を連動評価。
⚡ 【本日の朝礼3分アクション】今日の現場で実践すること
レク配布時:「大人の知恵をスタッフに教えてください」と頼る声かけを試してみる。
機能訓練記録時:「所要時間・自力度」と「生活機能(服薬・金銭・交流)への視点」を1行添える。